日焼け後すぐの美白美容液はNG!明るい透明肌をつくる方法とは?

日焼けをしたらすぐに美白美容液でケアしている方、その手順は肌を余計にくすませてしまうかもしれません。

日焼け後すぐにすべきこととは何か?明るい透明感のある肌をつくる方法をご紹介します。

  • なぜすぐに美白ケアをしてはいけないのか?
  • 日焼けをしたら最初に何をすべきか?
  • おすすめの美白有効成分

うっかり日焼けをしてしまった方、日焼けによる老化を防ぎたい方はぜひ、参考にしてみてくださいね。

すぐに美白ケアを始めるのはNG!

美白を促す美容成分には肌の刺激になるものもあり、通常では問題のない成分でも、日焼け後すぐのヒリヒリ肌には負担がかかることもあります。

肌は刺激を感じるとメラニンを生成してしまうもの。余分なメラニンが排出されずに肌に残れば、シミやくすみなどの原因になるでしょう。

そのため日焼け直後は特別なケアをせず、まずは肌の回復を待ってあげましょう。

肌が正常に戻ってから、美白有効成分が配合されたアイテムでケアをおこない、肌が生まれ変わるターンオーバーと共にメラニンが排出されるよう促してあげてください。

ターンオーバーは正常な肌でも28日ほどかかります。

そのため、あせって美白ケアを始めなくても大丈夫です。

 

日焼けをしたら即効ケア!最初にすべきこと

日焼けをしたら一時的に肌が黒くなるだけでなく、シミやくすみを引き起こし、肌老化を促進させてしまうことを理解している人は多いはず。

ですが「シミやそばかすを防ぐ美白化粧水や、高価な美白美容液でケアすれば問題なし」と誤解されている方も少なくありません。

もちろん、美白有効成分が含まれたスキンケアアイテムでケアすることも大切ですが、優先すべきケアについても覚えておきましょう。

肌を冷やす

日焼けは軽度の火傷と同じ状態のため、まずは炎症を起こした肌を冷やすこと。特に肌が赤くなっている方は、クールダウンさせてからスキンケアをおこないましょう。

肌がヒリヒリする方は無理にいつものスキンケアをせず、敏感肌用化粧水のみでケアして休めること。刺激を与えると炎症が長引くため、クールダウンさせることが最優先です。

下記の方法で肌を冷やしましょう。

  • 冷たい水で濡らしたタオルを当てる
  • 保冷剤をタオルでくるんで冷やす
  • ミストタイプの化粧水を塗布する

冷やしたタオルを顔に当てたら、決してこすらず、軽く肌に触れさせながら皮膚の温度を下げていきます。保冷剤を使用する場合には、肌を冷やし過ぎないよう注意してください。

ミストタイプの化粧水を吹きかけると手の温度で皮膚が温まる心配がなく、摩擦も最低限に抑えられるでしょう。

日焼けしやすいシーズンには事前に準備しておくと、便利かもしれません。

保湿する

まずは美白ケアよりも、保湿ケアを重視しましょう。

日焼け後の肌は水分がなくなり、ひどい乾燥肌状態に陥っています。肌の保湿力や保水力を正常な状態に戻してから、美白ケアをするのが正解です。

あせらずに、乾いた肌をしっかりと保湿してあげてください。

炎症が収まっても肌に刺激を与えるのはNGです。化粧水やクリームは手のひらに広げて顔にそっと塗布し、こすらないこと。シートマスクを使用するのもおすすめです。

肌の状態が落ち着くまでは極力手で触らないよう、使用するスキンケアアイテムも最小限に抑えておきましょう。

 

肌が落ち着いたら美白ケアを開始!

肌の赤みがとれてヒリヒリしなくなったら、美白ケアを始めましょう。

肌を明るくするため、紫外線によるシミやシワ生成を抑制するための成分が配合されたスキンケア商品にてケアしてみてください。

おすすめは美白有効成分が配合されたアイテムを選ぶこと。有効成分とは厚生労働省の認可を受けた、肌への安全性が確認された成分のことです。

  • ビタミンC誘導体
  • トラネキサム酸
  • コウジ酸
  • アルブチン
  • プラセンタエキス

有効成分には抗炎症作用やメラニンの生成を抑制する働きなどがあり、各メーカーが展開する美白スキンケア商品にも含まれています。

他にもハイドロキノンが有効成分として人気を集めていますが、化粧品に含まれているものは配合量が少なめです。使用方法や副作用についての理解も必要なため、気になる方はクリニックにて処方してもらうようにしてください。

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やっぱり日焼け止めを塗るのが一番!

肌はとてもデリケートな構造をしているため、「日焼けをしたら高価な美白美容液さえ塗れば大丈夫!」というわけにはいきません。

やっぱり日焼け止めをキチンと塗布し、日焼けダメージを受けないのが一番確かな方法です。

日焼け止めを塗っていても、下記の場合には要注意です!

  • 長時間塗り直さない
  • 指や手で強くこすり過ぎて塗りむらができている
  • 頬や鼻など顔の高い位置に重ね塗りをしていない
  • 日傘や帽子などを使用しない
  • 飲む日焼け止めサプリだけで済ませている

なかなか完璧に日焼け止めを塗るのは難しいため、紫外線を浴びすぎてしまった日には、正しいスキンケアで丁寧にケアしてくださいね。

紫外線に負けず、明るく透明感のある美肌を育んでいきましょう!