クレンジングタオルの正しい使い方!肌に悪いと言われる理由も調査

この記事では、クレンジングタオルの正しい使い方について解説しています。

  • クレンジングタオルを使ってみたい!
  • クレンジングタオルはどうやって使ったらいいの?
  • クレンジングタオルは肌に悪いとも聞くけど、なぜ?

このような疑問にお答えします。

クレンジングタオルは天然コットンやマイクロファイバーなどの肌にやさしい素材で作られ、洗顔やクレンジング、拭き取りに使える万能選手

また、化粧水パックや掃除にも使えるため「肌に良い上に多機能でお得」と、毎日のケアへの導入を検討している人も多いですよね。

そこで今回は「クレンジングタオルの正しい使い方!肌に悪いと言われる理由も調査」として、クレンジングタオルについてご紹介していきます。

 

クレンジングタオルの正しい使い方!

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クレンジングタオルの主な使い道は、次の4つです。

  • クレンジング
  • 洗顔
  • 洗顔後の拭き取り
  • コットンパック

それぞれについて、正しい使い方を解説していきます。

クレンジングタオルには、使い捨てタイプ洗って繰り返し使えるタイプがありますが、ほぼ同じように使用できます。

使い方①クレンジング

  1. クレンジングタオルを水で濡らす
  2. 軽く水気を絞る
  3. メイクをやさしく拭き取る

クレンジングタオルでメイクを落とす方法は、いたってシンプル!

なんと水で濡らすだけで落とせてしまうのです。

これは、クレンジングタオルの極細繊維が毛穴の汚れを拭き取ってくれるから。

ただし、肌表面の油分も拭き取ってしまうので、クレンジング後は保湿をしっかり行いましょう。

使い方②洗顔

※こちらは、繰り返し使えるタイプのクレンジングタオル向きです。

  1. 手と顔を濡らす
  2. クレンジングタオルで洗顔料を泡立てる
  3. 顔にやさしくあて、洗う
  4. 水やぬるま湯で洗い流す

マイクロファイバーやポリエステルでできたクレンジングタオルは、洗浄力が優れています

その理由は、超極細毛が毛穴の汚れを絡めとるから。

マイクロファイバーでできたクレンジングタオルはふんわりと柔らかな肌触りのため、肌に刺激を与えずに洗顔ができます。

使い方③洗顔後

  1. 清潔なクレンジングタオルを用意する
  2. 顔を洗った後、クレンジングタオルで顔の水分を拭き取る

クレンジングタオルのオーソドックスな使い方は、洗顔後の拭き取りです。

普通のタオルで拭くと肌に繊維が残ってしまい、人によってはそれが原因で肌荒れしてしまう場合も。

クレンジングタオルは繊維が圧縮されていて毛羽立ちがないため、繊維が顔に残る心配がありません。

拭き取る時はクレンジングタオルを顔に押し当てるようにして、擦らないのがポイント。

吸水性に優れていて1枚のクレンジングタオルで十分に水分を拭き取れるため、経済的なのも嬉しいですよね。

使い方④化粧水パック

※こちらは、使い捨てタイプのクレンジングタオル向きです。

  1. クレンジングタオルを適当な大きさに切る
  2. 化粧水をたっぷり染み込ませる
  3. 顔に貼り、5〜10分置く
  4. ゆっくりはがし、乳液やクリームで保湿する

適度な厚みがあるクレンジングタオルは、化粧水パックもできます。

ただし、化粧水の量が少ないと肌が乾燥する原因になってしまうため、ヒタヒタになるくらいたっぷりと使いましょう。

パックをはがした後は乳液やクリームでしっかり保湿するのを忘れずに!

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クレンジングタオルが肌に悪いと言われる理由とは?

クレンジングタオルは「清潔」「毛羽立たない」といった理由から、肌にやさしいと人気を集めています。

しかし、一方では「肌に悪い」と言われてしまうことも。

その理由は一体何なのでしょうか。

理由①濃いメイクは落としきれない可能性もある

水に濡らすだけでメイクを落とせるクレンジングタオルですが、濃いメイクは残ってしまう可能性があります。

そのため、クレンジングタオルでメイクを落とすのは、薄付きのファンデーションや日焼け止めのみの日に留めておくのがおすすめです。

もし、濃いメイクの日に使う場合には、ウォータープルーフタイプのマスカラや口紅をあらかじめ専用リムーバーで落としておきましょう。

メイクが残ったままだと毛穴の中で酸化し、黒ずみや肌の老化の原因になってしまいます。

せっかくクレンジングタオルを使って肌にやさしいケアをしても、汚れが残ってしまっては逆効果。

クレンジングタオルとその他のクレンジングアイテムを上手に併用していきましょう。

理由②擦ると肌の負担になる

いくら肌にやさしいクレンジングタオルでも、ゴシゴシ擦ってしまっては肌の負担になります。

メイクや水分をしっかりと拭き取りたい気持ちは分かりますが、擦らずにやさしく肌の上を滑らせるようにしましょう。

また、クレンジングタオルは吸水性だけではなく吸油性にも優れています。

強く擦ると必要以上に肌の水分や油分が失われて乾燥を招く原因になってしまうため、注意しましょう。

 

使い道たくさん!クレンジングタオルを正しく使って美肌を目指そう

今回は「クレンジングタオルの正しい使い方!肌に悪いと言われる理由も調査」として、ご紹介しました。

クレンジングタオルは1枚(1パック)持っていれば、クレンジング・洗顔・洗顔後の拭き取り・化粧水パックとさまざまな使い方ができます。

また、使い捨てタイプの場合は、使い終わった後に洗面台の掃除アイテムとして活用する人も!

クレンジングタオルは毛羽立ちのない極細繊維でできているため、普通のタオルで肌荒れしてしまう敏感肌の人でも安心して使えます

正しく使えばメリットがたくさんあるアイテムなので、ぜひ一度試してみてください!