インナードライの肌質に化粧水をつけすぎはNGではないが注意が必要!

インナードライのスキンケア方法についてこのようなお悩みはありませんか?

  • 「そもそもインナードライとは?」
  • 「インナードライかどうかをチェックする方法は?」
  • 「インナードライは化粧水のつけすぎはNG?」
  • 「インナードライにおすすめの化粧水の種類は?」

私たちの肌質を大きく分けると普通肌・乾燥肌・脂性肌・混合肌(インナードライ)の4つに分けることができます。

 

一般的に自分の肌質を認識している方は「乾燥肌」と「脂性肌」に偏っている傾向にあります。

というのも、肌が乾燥しがちな場合は「乾燥肌」ですし、皮脂の分泌が多いと感じる場合は「脂性肌」とすぐに見分けがつくからです。

しかし、インナードライは見分けがつきにくいことから自分の肌質がインナードライであると判断できる方が少なく、適切なスキンケアができていないことも珍しくありません。

 

そこで、本記事ではインナードライのスキンケア方法について、インナードライの肌質の見分け方や化粧水のつけすぎはNGなのか、さらにはインナードライにおすすめの化粧水の種類についてご紹介していきます。

そもそもインナードライってどんな肌質?

インナードライは、皮脂の分泌量が多く肌表面にベタつきやテカリが見られる一方で肌の内側の水分が少なく部分的に肌表面にも乾燥が見られる肌質です。

 

インナードライは乾燥肌の特徴と脂性肌の特徴が合わさったような特徴を持っているため、「混合肌」と呼ばれることもありスキンケアが難しいという特徴もあります。

また、肌が乾燥していれば「乾燥肌」、肌がベタベタしていたら「脂性肌」というように見分けることができます。

しかし、両方の特徴を持っているインナードライの肌質は簡単に見分けることはできません。

 

もしあなたの肌質がインナードライであるにも関わらず、自分の肌質をしっかりと理解できずにスキンケアをしているとさまざまな肌トラブルの原因になってしまいます。

まずは、自分の肌質がインナードライであるかどうかをチェックすることが正しいスキンケアの第一歩になるのです。

インナードライの肌質をチェックする方法

インナードライの肌質の特徴は下記のようなものがあります。

  • 肌表面にベタつき・テカリがある
  • 毛穴の開きが目立つ
  • スキンケアが馴染みにくい
  • 頬や顎にニキビができやすい
  • あまり水分補給をしない
  • 肌のキメが荒い
上記の特徴に当てはまる数が多ければ多いほどインナードライの肌質である可能性が高いです。

また、お風呂上がりのタオルで顔を拭いてから10分ほど放置すると肌本来の特徴が見えやすくなります。

 

放置したあとにおでこや鼻先にかけての「Tゾーン」にベタつきやテカリが多い

頬や顎の「Uゾーン」や目の周りなどが乾燥しやすいのであればインナードライの肌質である可能性が高いという見分け方もできます。

 

このように、自分の肌質がインナードライかどうかは簡単にチェックすることができるため、自分の肌質がよくわからないという方は一度チェックしてみてください。

インナードライは化粧水をつけすぎても大丈夫?

化粧水の役割は肌内部に水分を与えることで水分量を多くすることです。

肌内部の水分量が少ないインナードライの肌にとっては化粧水をつけすぎるくらいがちょうどいいのではないかと思われがちです。

 

しかし、実はインナードライの肌質であっても化粧水のつけすぎは逆効果になることがあります。

というのも、お風呂上がりや洗顔後の肌からは多くの水分が蒸発してしまうのです。

一度に大量の化粧水をつけたとしてもすぐに蒸発してしまいます。

状況によっては化粧水をつける前よりも肌内部の水分量が減ってしまうということになってしまうからです。

 

ですので、化粧水をつけすぎと感じるくらいたっぷりと使う場合は、一度に大量の化粧水を使うのではなく

少量の化粧水を徐々に肌に浸透させていくことを何度も繰り返して重ね塗りのように使用することが大切になります。

インナードライにおすすめの化粧水

化粧水にはさまざまな種類がありますが、インナードライにおすすめの化粧水の種類は「浸透力が高くてセラミドやヒアルロン酸などの美容成分が配合されている」アイテムです。

インナードライの肌質にもっとも大切になる化粧水の効果は浸透力です。

まずは浸透力の高い化粧水を選ぶようにして、さらに美容成分が多く使用されているものを選ぶとさらに効果がアップしますよ。

 

一方で、「収れん化粧水」や「拭き取り化粧水」はアルコールが多く使用されています。

肌内部の水分を蒸発させてしまうことに繋がるためおすすめではありません。

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まとめ

本記事ではインナードライのスキンケア方法について、インナードライの肌質の見分け方や化粧水のつけすぎはNGなのか、さらにはインナードライにおすすめの化粧水の種類についてご紹介していきました。

インナードライは化粧水をつけすぎても問題はありません。

ただ、一度に大量に化粧水を使用するのではなく、何度も重ね塗りをするイメージで徐々に肌に馴染ませるように使用しましょう。

ぜひ本記事を参考にしてインナードライのスキンケアを正しく行ってみてください。