この記事では、オイル美容のメリットとデメリットを解説しています。
- オイル美容は何が良いの？
- オイル美容が合わない人もいると聞くけど…。
- 気になるけど、どう使ったらいいのだろう？
このような疑問にお答えします。
年齢肌に良いといわれるオイル美容。
メリットは多く取り上げられますが、デメリットまでしっかり把握してから取り入れたいですよね。
そこで今回は、「【保存版】オイル美容のメリット・デメリットを徹底解説します！」として、オイル美容について分かりやすくまとめました。
この記事を読めば、オイル美容のメリット・デメリットから効果的な取り入れ方まですべて分かりますよ。
【保存版】オイル美容のメリット
30代になると、肌の水分量だけではなく皮脂の分泌量も減少していきます。（参考：LalaVie公式サイト）
そこで取り入れたいのがオイル美容。
オイル美容が良いといわれている理由は、以下の3つです。
- 油分を補ってくれる
- 肌を柔らかくする
- 美容成分の浸透を助けてくれる
それぞれ詳しく解説していきます。
油分を補ってくれる
皮脂は肌トラブルを引き起こすと思われがちですが、実は美肌にも欠かせない成分。
肌に油分が不足して乾燥した状態になると、シワやくすみの原因になります。
美容オイルは、不足している油分を補ってくれる心強いアイテム。
皮脂と同じ働きで肌を守り、肌内部の水分が蒸発してしまうのを防ぎます。
肌を柔らかくする
ターンオーバーのリズムが崩れたり、年齢とともに周期が遅くなったりすると感じるのが、肌のゴワゴワ感。
これは肌の表面の角質層が厚くなってしまうためです。
そこで美容オイルを使用すると、厚くなった角質層をほぐして肌を柔らかくしてくれます。
さらに、美容オイルは人間の皮膚と相性が良いため、角質層の奥まで浸透してふっくらとした肌にしてくれます。
美容成分の浸透を助けてくれる
美容オイルを使って肌が柔らかくなると、その後の化粧水や乳液の美容成分がより浸透しやすくなります。
美容オイルがブースター（導入液）として使われるのは、このためです。
とくに乾燥が気になる時は、スキンケアの最初にオイルを使うと、肌がグイグイと水分を吸い込むのが実感できますよ。
【保存版】オイル美容のデメリット
多くのメリットがあるオイル美容。
取り入れるにあたって、メリットよりも気になるのがデメリットもですよね。
オイル美容のデメリットは以下の2つです。
- つけすぎると吹き出物など肌トラブルを引き起こす
- 酸化で劣化するため、品質管理に注意が必要
解決策とともにご紹介します。
つけすぎると肌トラブルの原因に
皮脂の過剰分泌がニキビや吹き出物の原因となるように、油分である美容オイルも使用量が多いと肌トラブルを引き起こす可能性があります。
また、そもそも美容オイルが合わずに肌荒れを起こしてしまったり、つけすぎてメイクが崩れたりする場合も。
まずは少量から試して、ベストな量を探っていきましょう。
1回の使用量は1〜3滴ほど。
まずは1滴から様子を見て使用量を調節。
Tゾーンなど、皮脂分泌が多い箇所には少なめにするなどの工夫を。
品質管理に注意が必要
美容オイルは光や空気に触れると、酸化して品質が劣化します。
酸化したオイルは過酸化脂質と呼ばれる物質に変化し、使用すると肌荒れの原因に。
オイルの使用期限をよく確認し、開封後は半年を目安に使い切ると良いでしょう。
また、空気に触れさせないように小分けボトルに詰め替えるのもおすすめです。
小さなボトルに詰め替えて使う。
日光や照明を避け、涼しい場所での保管を。
開封後は使用期限に関わらず、早めに使用する。
美容オイルの効果を引き出す使い方3選
メリット・デメリットを踏まえた上でオイル美容を取り入れると決めたら、正しい使い方を知っておきたいですよね。
ここでは、オイル美容の効果を効率的に引き出す使い方を3通りご紹介します。
- ブースターとして使う
- 化粧水や乳液に混ぜて使う
- スキンケアの最後に使う
1つの使い方に決めたり、肌のコンディションによって変えたり。
ぜひ、あなたに合った使い方を見つけてくださいね！
①ブースターとして使う
肌を柔らかくしてくれる効果を最大限に感じられるのは、ブースターとして使用する場合。
洗顔の後、化粧水の前に数滴を手のひら全体で温めてから肌になじませます。
「塗る」のではなく、肌がじんわりと温かくなるのを感じながらハンドプレスしましょう。
②化粧水や乳液に混ぜて使う
また、いつもの化粧水や乳液に混ぜても使えます。
なんとなく化粧水や乳液が肌に浸透していかない…そう感じたら、オイルを1〜2滴混ぜてみましょう。
オイルのとろりとしたテクスチャーのおかげで、いつもより浸透しやすく感じるはずです。
③スキンケアの最後に使う
オイルをスキンケアの最後に使うと、肌の表面に油膜を作ってバリアの役割を果たしてくれます。
外的な刺激から守るのはもちろん、肌内部の水分や油分が蒸発するのも防ぎます。
また、お気に入りの香りのオイルを選んで、ふんわりと良い香りに包まれてまま眠るのもいいですね。
スキンケアの最後に使う時は、両手で顔全体を包み込むようにオイルをつけましょう。
オイル美容で年齢に負けない肌を手に入れよう
今回は「【保存版】オイル美容のメリット・デメリットを徹底解説します！」として、ご紹介しました。
30代からだんだんと失われていく肌の水分や油分。
皮脂に近い成分でできた美容オイルは、年齢肌の強い味方です。
デメリットは工夫次第で解消できるので、ぜひオイル美容を取り入れてみてはいかがでしょうか。
きっと心までうるおいますよ。
