ぬるま湯洗顔の正しいやり方、効果を美容ブロガーが徹底解説!

この記事では、ぬるま湯洗顔のやり方や効果について解説しています。

  • ぬるま湯洗顔が良いと聞くけれど、どうやってやるの?
  • どのような効果があるの?
  • ぬるま湯洗顔のデメリットも知りたい!

このような疑問にお答えします。

ぬるま湯洗顔は、洗顔料を使わずにお湯だけで顔を洗うスキンケアの方法です。

年齢を重ねても美しい肌の持ち主である、黒木瞳さんや石田ゆり子さんも実践されていると有名ですよね。

ぬるま湯洗顔の効果を得るためには、単にお湯を使えば良いわけではなく、温度や手順が大切。

そこで今回は「ぬるま湯洗顔の正しいやり方、効果を美容ブロガーが徹底解説!」として、ご紹介していきます。

正しいやり方を覚えて、年齢を感じさせない肌を目指しましょう。

 

3STEP】ぬるま湯洗顔の正しいやり方!

ぬるま湯洗顔のやり方は、たった3STEPでとても簡単!

特別なアイテムも必要ないため、誰でもすぐに実践可能です。

それぞれのSTEPをご紹介していきます。

STEP1】手を洗う

まずはハンドソープや石けんを使って、手を綺麗に洗いましょう。

意外と見落としがちな洗顔前の手洗い

「この後すぐに水に触れるし…」と思っていませんか?

手には非常に多くの雑菌が付着しています。

ぬるま湯洗顔の場合は手が直接肌に触れるので、しっかりと洗っておきましょう。

STEP2】ぬるま湯で顔を洗う

手を洗ったら、さっそくぬるま湯で顔を洗っていきます。

この場合のぬるま湯は「32度前後」が適温。

なぜなら、肌の皮脂は30度くらいで溶け出すからです。(参考:ヒフシルワカル

32度は、お湯と言うにはやや冷たいと感じるかもしれません。

しかし、お湯の温度が高くなると必要な皮脂まで流れてしまい、乾燥を招く原因になってしまいます。

少し冷たいと感じるくらいの温度に調節しましょう。

STEP3】清潔なタオル等で拭く

洗い終わったら、清潔なタオル等で水分を拭き取りましょう。

ゴシゴシ擦るのではなく、タオルを当てて水分を吸収させるのがポイントです。

また、一度使ったタオルは雑菌が繁殖しています。

より清潔さを求めるなら、ペーパータオルや吸水性に優れたクレンジングタオルがおすすめです。

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ぬるま湯洗顔の効果は3

誰でも手軽にできるぬるま湯洗顔ですが、期待できる効果は主に次の3つです。

  • ほどよい皮脂でうるおいが保たれる
  • 肌への刺激が抑えられる
  • 何より楽でストレスフリー

それぞれについて解説していきます。

ほどよい皮脂でうるおいが保たれる

洗顔料を使うと、洗浄力が強すぎて必要以上の皮脂が洗い流されてしまう可能性があります。

洗顔後に肌がつっぱる感じがするのはそのためです。

ぬるま湯洗顔なら肌にほどよく皮脂が残り、肌本来の自然なうるおいが保たれます。

乾燥肌が気になる人は、朝の洗顔をぬるま湯だけに変えるのもおすすめです。

肌への刺激を抑えられる

また、ぬるま湯洗顔なら洗顔料による肌への刺激も抑えられます。

洗顔料を使って、肌がピリピリした経験はないでしょうか。

これは、洗顔料に含まれる界面活性剤やアルコール成分が原因です。

また、ゴシゴシ擦って肌のバリア機能が低下している可能性もあります。

ぬるま湯洗顔なら肌を刺激する成分は一切ないので、洗顔後のピリピリ感とは無縁です。

保湿アイテムが少量で済む

ぬるま湯洗顔の洗い上がりは、皮脂で適度なうるおいが保たれた状態。

そのため、乳液やクリームなどはいつもより少ない量で十分だと感じるでしょう。

ただし、肌の状態を見ながら、うるおいが不足した状態には決してならないように注意してください。

 

ぬるま湯洗顔のデメリットは?

ぬるま湯洗顔は肌にやさしい洗顔方法で、一見デメリットはないように感じますよね。

しかし、お湯の温度と肌タイプによってはデメリットになってしまう可能性も。

お湯の温度を守り、肌タイプを見極めて取り入れましょう。

高すぎる温度は乾燥の原因に

ぬるま湯洗顔の適温は32度前後です。

それ以上の温度のお湯で洗ってしまうと必要以上に皮脂を洗い流してしまい、乾燥の原因になってしまいます。

とくに注意したいのはシャワーのお湯

お風呂に入ったついでにシャワーで洗顔するのは手軽ですが、お湯の温度は30度台後半〜40度台がほとんどですよね。

乾燥肌の人があついお湯で洗顔してしまうと、症状が悪化する可能性もあります。

お湯の温度はしっかりと守りましょう。

脂性肌の人には洗浄力が足りない可能性も

また、脂性肌の人にとって、ぬるま湯だけの洗顔は効果を感じづらい場合もあります。

余分な皮脂は、毛穴の黒ずみや肌荒れの原因です。

もし脂性肌で効果を感じづらい場合は、1日1回は洗顔料の使用をおすすめします。

Tゾーンや小鼻などテカリが気になる部分だけ洗顔料でやさしく洗い、その他の部分は泡をのせるだけに留めておくと、肌への刺激を最小限に抑えられますよ。

 

ぬるま湯洗顔で肌本来のチカラを呼び起こそう

今回は「ぬるま湯洗顔の正しいやり方、効果を美容ブロガーが徹底解説!」として、ご紹介しました。

ぬるま湯洗顔は、32度前後のお湯でほどよく皮脂を保ちながら行う洗顔です。

「肌を甘やかす」との言葉があるように、洗浄力の高い洗顔や栄養価の高い保湿アイテムは、肌に備わっている底力を消してしまいかねません。

スキンケアアイテムに頼らないぬるま湯洗顔で肌本来の力を呼び起こし、年齢に負けない肌を手に入れましょう!